海外留学で友達は本当に必要?

留学情報
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こんにちは、ナックンです。

近年、海外留学の人気が急激に上がっており、中学から大学院まで幅広い層の方々が留学しています。それには様々な理由があります。

上記のように留学の目的は人それぞれになりますが、基本的に英語学習を目的として留学している方が多くいます。

 

・英語学習に集中できる
・ネイティブの英語が聞ける
・外国の方と友達になれる
・日本では経験出来きない事ができる
・勉強に対して熱意を持ってる人が多い
・有名大学に入りたいなど

 

そこで皆さん一度は英語や留学系の色々なウェブサイトで英語力を上げるためには友達を作るが一番って書いてある記事を見たことあるのではないでしょうか?

友達がいると会話する機会が多く、日本人特有の日本語脳に英語脳が追加され耳がネイティブの話すスピードになれるのでリスニング力も上がり、友達がいれば当然話すことも増えるのでスピーキング力上達にも繋がります。

 

「いやいや、友達がいなくて留学すれば英語力は上げられるよ」

安易な考えを持っている方もいるので、友達がいると英語力にはどのような影響があるかこの記事を通して分かって頂けたらと思います。

 

【知らないと危険】留学先で友達が出来ない人の3つの特徴
留学と言えば、海外ドラマのような学校生活や私生活をイメージする方が多いのではないでしょうか? このようなイメージから海外留学をすれば外国人と友達になれると勘違いが起きていますが、実際のところ海外留学で友達が出来ないという経験を...

 

以前、留学先で友達作りが出来ない人の3つの特徴についてお話ししましたが、今回は留学をする上で友達作りは本当に必要なのかについてお話ししていきます。

 

 

海外留学での友達作り【メリット・デメリット】

英語力を目的にしている人・将来のためにも人脈を増やしたい・外国人の友達が欲しいなどの理由で留学を考えている人や現在留学している人にとっては留学先で友達を作ることは思い描いていた留学生活を実現することになります。

さらに留学先での英語学習方法として友達を作る事は英語力向上への近道になるので最も適している勉強方法だと言われています。

日本国内でも海外留学でも英語が話せる友達が周りにいて常に英語を聞けて話せる環境があれば英語学習が捗りますし、普通に書いて読んでって勉強するよりも英語力が伸びる速度は上がります。

特に留学では外出れば至る所に英語が話せるネイティブがいるので、英語力を上げたい人はこの貴重な環境を無駄にしないために毎日行動を起こす事が求められます。

ここまでは友達がいれば英語で会話する機会が増えるから英語力向上に繫るということを説明してきましたが、留学先で友達作りをすることには他にも多くのメリットがあります。

一方で、友達作りにはデメリットもあるのでご紹介していきますが、この記事をよく読んでこれからお伝えすることだけ気をつけてくれればデメリットを心配する必要はありません。

 

メリットデメリット
勉強を教え合える週末とかに変なパーティに誘われるかも
情報共有できる(私生活から学校のことまで)日本と同様にどこの国にも治安が悪い輩はいる
会話の機会が増えるから英語力向上に繫る

ドラッグなど勧められる

スラングを覚えられる人によっては勉強意識低下の原因になるかも
ホームシック軽減になる外出が増え、出費も増える
シェアハウスが出来る(家賃を抑えられるかも)日本語忘れるかも
同クラスを一緒に取れる 
貴重な経験ができるかも(イベントとか) 
様々な国の文化に触れる事が出来る 

 

結論から言いますと、留学先では文化の違いなどから日本で起こらない事が起こることもあるので、自分で物事を見極めて断る力とある程度予測して留学することが重要になります。

 

デメリット(注意しなければいけないこと)はどこの国でもあると思りますが、留学はあなたが人間として成長するチャンスでもあり、多くのことを学ぶ事が出来ます。

 

留学先ではあなたが全て決めて、その全てに責任が伴います。
自分がどの人と関わるべきなのか、どの人とは関わらないべきか判断して慎重に友達を選ぶことで自分のことも守れるので、物事を冷静に考えて自己管理をしていくことも必要になります。

 

デメリットというより注意しなければいけない事もありますが、それ以上にメリットは多いので留学した際に友達を作る事で英語力だけでなく、他にも多くの事を得ることが出来るでしょう。

 

 

人脈を広げて将来へのステップを駆け上がる

 

幅広い年層の方々や様々な国々からコミュニティカレッジや4年制大学などの学校に留学しに来ています。中にはすでに起業していて学生と両立しながら学校に通っている生徒さんもいます。

実際、留学中に自分の会社設立したり、個人で仕事を受注したりと学生の内から夢や目標に向かって計画的に行動している日本人留学生は結構います。

日本で生活していたら経験できない、海外留学してるからこそ経験の出来る事が多くあり、人脈を増やす事はそのうちの一つでもあります。

 

人脈広げるのって日本では難しいの?

日本の大学でも幅広い方々が通われていますが、学校の規模が海外の大学に比べるとやや小さく、将来的にやりたい事が決まっている人も少ないのでなかなか経験や知識などのアドバイスをもらうことは難しいです。

留学は英語学習をするための一つの手段として見られがちで、実際に、「英語勉強と学校で履修したクラスの勉強しかしてません」このような人も少なくないです。

ですが、日本人留学生だけでなく多くの学生さんが将来に向けて歩き始めています。

 

例えば、留学中に身に付けた英語力学部で学んだ事を活かしてYoutubeBlogを始めて留学や英語についての情報を発信して自らをブランディングをしている人もいます。

他にも、コミュニティカレッジから四年制大学への編入を検討している人の中には入学早々に編入のための情報収集したり、入学時に出願するエッセイで絶対に受かるために課外活動や起業したり先を見据えて準備している人もいます。

 

クラスやクラブ活動などの人が多く集まるところでは友達作りをして情報収集する事で運よく同じ志を持った人や同じ方向に矢印が向いている人に出会えてより大学生活にする事が出来るかもしれません。

上記でもお伝えした通り、留学には様々な人がいて、もしかしたらあなたが将来仕事としてやりたいと考えていることをすでにやっている人もいるかもしれません。

その人と同じ学校に通い、聞ける機会やチャンスがあるのはものすごくラッキーなことですし、もう二度と生の経験を聞ける機会は訪れないかもしれないのでこのチャンスを逃すべきではありません。

 

「俺にとって人脈を広げる事はあまり必要ない」

全員が全員起業したいと考えている訳ではないですが、自分に友達作りをする必要はないと感じる方もいると思いますが、先ほどもお伝えしたように留学には様々な人がいます。

将来の目標がいまいちまだ決まっていない人は共通な趣味などで意気投合出来る友達を見つけることをオススメします。

もしかしたら、あなたが将来やりたことや目標が決まった時にあなたの周りの人々がアドバイスをくれたり、助けてくれるかもしれません。

海外留学終了後に海外に残る人もいれば、日本に帰国する人もいます。

どの方にも言えますが、友達を作ることで人脈が増え、現在と将来の両方であなたの手助けをするジョーカーとなるでしょう。

 

この記事を読んで将来のために早いうちから準備をして留学中に起業したい人や人生経験などを聞きたい人は海外留学で友達作りに成功するためには積極的な行動が求められるからので、大学などで自ら積極的に話しかけることをオススメします。

 

 

友達がいたらネイティブになれる?

 

先ほど、留学先で友達を作ることのメリットとして英語力が上がるとお伝えしましたが、絶対に英語力が上がるとは言い切る事はできません。

 

最初に言っときますが…..

留学しても英語力が変わらなかった人は結構います。

かなり高い英語力を身に付けるためには留学したとしても相当な時間の自主学習と努力が必要になり、本気で英語力を勉強したいという強い気持ちを持っていなければ留学中に次々と襲いかかる困難を乗り切る事はできません。

 

そこで友達を作ることが重要になります。

スピーキング・リーディング・リスニング・ライティングの4つの英語力を上げるためには会話が一番適切な勉強方法であり、近道でもあります。

 

友達がいると会話をする機会を多く作れるため

→ ネイティブのスピーキング速度に耳がなれる

  自分の発音の間違いに気づく

  アクセントの付ける位置や口の開け方を間近で観察でき、マネができる

  ・教科書では習わないネイティブ特有スラングなどの使い回しを覚える事ができる

  ・会話中にインプットとアウトプットをできて単語量を増やせる

 

英語での会話はスピーキング力とリスニング力を上げるためだと思われがちですが、実はその二つの英語力と同時にライティング力とリーディング力を上げることにも繋がっています。

 

実際に、留学中に積極的に友達を作って会話をしていた生徒Aさん消極的であまり友達を作れていない生徒Bさんを比較してみるとその差は歴然としています。
*自主学習をしている学生を前提にしています。

Aさんは留学して半年以内には会話中に聞き取れない英語がなくなり会話がスムーズになりましたが、Bさんは一年経っても聞き取れない会話があり相手を困らしてることも多々ありました。

友達がいる人といない人では英語力には差があり、情報力や経験などにも差が出ます。

 

英語力があることで経験出来ること

 

学校やクラススケジュールにもよりますが、友達と遠出したり、パーティに誘われたりなど多くのことを経験することもあります。

さらに、現地の方にしか分からないその地域の情報を持っていることもあるので現地の友達を作るとその情報を聞けることもあります。

授業や教授の選び方など学校によって異なることに関してはネットで探してもあまり出てきません。

その大学に通っている人にしか分からないことも多くあります。

コミュニティカレッジなどで編入を目的として入学している生徒は入学時から編入先で要求されてるクラス選択などを決定する事が求められますが、英語力がなく友達がいないと情報収集に苦戦が強いられるかもしれません。

 

留学先では英語力の特に話す力(コミュニケーション力や積極性)や聞く力を鍛えないと授業だけでなく私生活でも支障が生じるかもしれません。

英語力を活かして情報力を上げる事で留学先ではかなりの強みになります。

 

多くの方が留学したくてもできない中、留学できるあなたは物凄く恵まれています。

留学するために必死に事前リサーチやある程度必要な英語力も準備して、留学に挑んでいると思いますが、それらを無駄にしないためにも留学しても努力の継続は必要になります。

 

海外留学で友達が本当に必要?【まとめ】

 

留学生活は常に孤独との戦いです。

学生や社会人が日本で一人暮らしするのとは訳が違います。

海外留学をした時点から全てのことを一人でしなくてはいけないですし、それら全てに責任が伴います。

言語が違う国で語学学習をしながら一人で全てのことを行っていくのは大変なので当然、辛い時や逃げ出したくなる時もあると思います。

そんな時にあなたを助けてくれたり一緒に笑えたり高みを目指せる友達が周りにいるのは物凄く心強いことですし、留学生活においてのターニングポイントにもなります。

 

さらに、友達を作るという事は留学での第一目標の英語力成長に繋がります。

英語は話して聞けないことには留学先で生き残っていく事はできません。

そのためにも英語学習に最適な環境作りを自らする事が重要になりますし、その環境作りは友達が周りにいるという事です。

大学卒業後や学生のうちに何か将来のためになることをしたいと考えている人は海外留学でその機会を掴むべきです。

 

上記でお伝えしましたが、海外留学には様々な方々と出会えるのであなたと同じ方向を向いている人とも出会う事が出来るかもしれません。

この記事を通して留学先での友達作りの難しさと重要性に気づいて頂けたら幸いです。

NACN Blogでは留学前や留学中の方の手助けになる情報を発信しています。

留学前に知っておきたい事を「【留学前必見】留学しても英語力は伸びない」こちらの記事で解説しています。

 

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